蓮華温泉から又は栂池自然園から白馬岳に向かうには白馬大池山荘前を経由します。
行ったときは紅葉の最盛期で特に赤が目立つ斜面が綺麗でした。
一休みの時間にパノラマ風景を撮ってみました。
登山記録はヤマレコに保存しています。
(注: ・×××は会の山行に参加)
2021/ 3 (雲取山) (北横岳)
金峰山からの帰り 五丈岩を遠くに紅葉模様
都民の森駐車場から奥多摩湖方面に少し行くと浅間尾根駐車場が(標高1109m)があります。ここからは都心方面が開け奥多摩、丹沢の山並みもうかがえる休憩には良い場所となります。
元旦に初日を見るには最高ですがその時間は通行止めのため残念ですが立ち入ることができません。
奥多摩湖方面に170m行くと風張峠駐車場付近に東京都最高道路地点 (標高1146m)があります。
宣伝尾根駐車場
駐車場からの風景をパノラマで。
見えてる山を山座同定してみました。
(東京都建設局の記事より)
浅間尾根駐車場に車を止め、道路を檜原側に200m程徒歩で下ると、周遊道路から唯一、富士山が見えるポイントがあります。
なお、ビューポイントまでは歩道がありませんので、十分注意してください。
2021年1月2日 新年初日の出と富士山のセットを見に浅間尾根駐車場へ行きました。
なかなかの見栄えでした。
甲府のバイパスを走ってると南側に富士山を含め色んな山並みを見られます。
小高い所を探してみると甲府駅の近くに山梨県立科学館がありました。展望台から甲府市内と山並みが一望できました。
HPには
山梨県立科学館は、甲府盆地を一望できる愛宕山山頂付近に位置しています。
「愛宕山こどもの国」の園内にあるので、一歩外に出れば恵まれた自然に囲まれており、アスレチックや遊歩道での散歩も楽しめます。
展望テラスからは、天候が良ければ富士山を目の前に眺めることができ、甲府盆地も眼下に望める絶好のスポットとなっています。
登山が昼過ぎに終わったので帰り道に寄ってみました。
この時間(13時過ぎ)になるとモヤがかかってるので鮮明度は低下してます。
展望テラス南側 富士山と外輪山の山並み 右は南アルプス
展望テラス北側 茅ケ岳方面 八ケ岳は建物の裏で良く見えません。
拡大+山の名前はこちらを
高台なので元旦の初日の出は混みあいそうです。
まずは河童橋で梓川の向こうに見える山並みを見てスタート又はゴールとするかたは多いと思います。
3000m級の山並みは壮観です。
前穂高岳が少ししか見えないので河童橋から下流に歩くと山並みが綺麗に見えるようになります。
山の名前を書き込みましたが地表から見上げてるので頂上のピークは見えてません。多少ずれてるおそれはあります。
岳沢の山小屋が見えてます。奥穂高岳登山の時お世話になりました。揚げたてのアジフライだったかな? 美味しかったです。
何時来ても飽きない風景です。
混みあってる橋付近
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ハイキングコースで二俣尾駅と石神前駅の中間地点あたりにマスガタ山がありますが青梅から向かいその手前に伐採されて開けた場所があります。
ハイキングコースからは北東側又は西側の一方のみの見晴らし良い場所ありますが、ここは西側には日の出山~武川岳 北東側には奥武蔵グリーンライン~都心が綺麗に見えます。
天候良ければ白化粧した日光白根山 又男体山 そして筑波山も見れます。
高台でランチ コーヒータイムにばっちりでしょう。
左右に動いて広範囲分に合成してあります。西方面です。大岳山~武甲山まで見れます。
高台からの北東方面です。見晴らし良ければ日光連山、筑波山、そして高層ビル群が見えますがスカイツリーは右端の樹木が邪魔して見えないでしょう。
伐採場所はマスガタ山とノスザワ峠の中間位になります。
山座同定してみました。
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六道山に展望台があるので調べていたところ周りの近場で木が邪魔にならず気軽に行けるポイントを見つけました。瑞穂ビューパーク・スカイホールの屋上展望台です。古いカーナビでも案内できたので前からあったんですね。行く途中にも道路から奥多摩、丹沢が見えてました。
行ったのは3月なので高い山にはまだ雪が残っていました。建物入れても屋上の標高は180mに足らずと思いますが眺めは抜群でした。
屋上からの全景
屋上から山座同定してみました。拡大
屋上から富士山
富士山が綺麗に見えました。
教育委員会のホームページから拝借した綺麗な富士山が陣馬山の向こうに写っています。プロの絵は違いますね。
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歩いたり車からでも大岳山、馬頭刈尾根が良く見れる。場所によっては遠くの山がチラッと見えるので高い所のビルに上りパノラマ撮影してみました。広範囲に一望できるのはすごい。
撮影時期は春なのでかすみがかかりコントラストに欠けましたね。
遠くは大菩薩連嶺の一部が見えました。この前の降雪で高山は白く目立ちます。
澄んだ日に寄ってみました。
市道山は頂上は見えないようなので位置的にはこの辺ということです。
東急ビルよりは少し高いので富士山がちょっと顔をのぞかせてます、そして奥多摩も奥深くまで見えました。
画像配置は東急とほとんど変わりません。撮影していたら職員の方が気を利かせていただき庁舎から見える山名の入った印刷物をいただきました。
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登山記録はヤマレコに保存しています。良かった画像、良かった記事でしたら 拍手 ボタンをお願いします。
(注: ・×××は会の山行)
日帰りで5 kg程度の荷物を担げる小型ザックが目標。
私はこのメーカーを聞いた時はアイゼンの販売店だったと思ってました。色々製造販売している国内メーカーとわかりました。
ザックを選んでいたときは日帰りが専門なので容量30L以下を探していました。国内外いろんなメーカーがありましたが雨蓋付きのザックは30Ⅼ以下はほぼ無く、それならば30Ⅼ以上でも仕方なし。メーカーによって同じ容積表示であって実際の容積は多い少ないがある様でした。
マウンテンダックスのシフティ32℞(32Ⅼ)は少なめの容量であったので購入しました。半年使ってみた評価です。
良い点
日帰りから数泊小屋泊まりに使える。
ポケットが多く使い勝手が良い。一気室の内部をアクセスできる。地図など入れるアクセサリーポケットあり。ヘルメット収納ポケットとウエストポケット二カ所。
重量軽い フレーム内臓 レインカバー含む? 1120g。
夏場の蒸れは通気よく気になる程ではありませんでした。
気になる点
ショルダーベルトが少し薄く重い荷物の場合は片に食い込む感じとなるかもしれません。私は荷重軽いのでウエストベルトを締めていれば気にならない。
背面長が48cmしかないので男性の幅をカバーできていない。私は背面長52cmあるけどウエストベルト櫛骨の上に置きなんとかカバーしている。
生地が薄く軽量化してるようだけど耐久性? 今のところ枝などに引っ掛けしたけど損傷なし。
素 材 ナイロン 70D Diamond R/S シリコンコーティング ナイロン 330D HD OX
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最初は固形燃料を使ったストーブに興味持ちました。色々youtubeの投稿を見ながら自分独自に強力ストーブを作ったのですが沸騰まで6分以上かかり燃焼カロリーの少ないアルコールガスなのでこんなものと思っていました。ブタンガスだと4分で沸騰。
いろいろ見ていたらアルコールストーブの投稿記事が断然多い。ジュースの空き缶で簡単にできるので種類も多い 興味あり。
今度は液体で実験です。
最強らしきCHS(Capillary Hoop Stove)、プリヒート数秒で本燃焼 沸騰まで5.5分に短縮できました。山で使ってみましたが五徳が必要な分 部品点数が多くなります。加工は8カ所の0.8mmの穴あけが面倒な位です。
次はグルーブストーブ 五徳いらず直載せできます。プリヒート数秒で本燃焼、性能は沸騰まで6分弱。加工はハサミだけで短時間。今はこれを使っています、ストーブとマグカップの空間が無いので風の通りが悪く 風邪による炎のあおりが少ないと思われます。
実験材料
ストーブ 53mmアルミ缶
燃料用アルコール ジョイフル本田で500cc 235円
マグカップ ダイソー 500cc位のステンレスマグカップ 約90g
水 400cc 水温13℃くらい
<実験データ>
外気温 | 外気17℃ | 外気21℃ | 外気17℃ |
チムニー | CHS+五徳 | 53φグルーブ | |
燃料 | 20g 固形 | 20cc | 20cc |
水量 | 400cc | 400cc | 400cc |
時間/温度 | |||
0 | 14 | 13 | 12 |
1 | 30 | 27 | 28 |
2 | 49 | 42 | 42 |
3 | 64 | 59 | 58 |
4 | 78 | 75 | 72 |
5 | 89 | 88 | 85 |
5’30” | 95 | ||
5’40” | 95 | ||
6 | 95 | ||
9’ 消化 | 5’40” 消火 | 6’40” 消火 |
マグカップに蓋をして棒温度計で計測。
結果は CHS>グルーブ>固形 となりました。少し沸騰時間が遅いですがコンパクトにまとまるのでグルーブストーブ使用となっています。
重量比較
・現有ガスバーナー (バーナー+ガス+マグカップ) 540g
・魔法瓶 500cc 山専サーモス 280g
・アルコールストーブ(ストーブ+風防+燃料+マグカップ) 約180g
180gと減量化は出来ましたが少し重くても魔法瓶が便利ですかね。
CHS アルコールストーブ 直径53Φ
グルーブ アルコールストーブ 直径53Φ 内側高さ-外側高さ=14mm
作成方法はyoutubeに沢山のってます。
参考にした記事は
http://siso-lab.net/20140329033900/ です。
更なる減量化 湯沸かし専用
アルコールストーブ(ストーブ+風防+燃料+アルミボトル缶) 110gとなりました。
マグカップを使わずアルミコーヒー缶でお湯を早く沸かす。保温性も良く冬の山では使い勝手がいい。
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アルコールストーブで湯沸かしをマグカップで通常行ってました。アルミ缶で代用できればと思ってましたが炎の高温には耐えられないよな で考え中断。
ヒント コンビニでHOT缶コーヒーを買って暫くしてから飲んでも熱いんですよね。
登山で冬期の休憩時 マグカップでコーヒー飲んでもすぐ冷えてしまう。どちらが温度下がらないのか
先ずはアルコールストーブで温めることが出来るか、湯沸かし出来るのか?の実験
実験1 湯沸かし アルミボトル缶66φを使用。中身は水300cc。
アルミボトル缶は底が平らな商品を使用。
以前自作したグルーブアルコールストーブを使用。
結果 アルミ缶で沸かせた。 マグカップと比較したらアルミ缶が早かった!
データ1
周囲温度 5℃無風 | 周囲温度 5℃無風 | |
53φグルーブ | 同左 | |
五徳無し | 五徳無し | |
水300cc 5℃ | 水300cc 5℃ | |
0 | 5 | 5 |
1 | 20 | 18 |
2 | 35 | 32 |
3 | 50 | 47 |
4 | 65 | 64 |
5 | 81 | 79 |
沸騰95℃ | 5'45” | 5'55” |
260gアルミ容器 | 500ccステンマグ | |
直径 | 66φ | 87φ |
キャップ 無し | 蓋 有り | |
16.5℃/min | 15.3℃/min |
実験2 ステンレスマグカップとアルミボトル缶の保温を比較
実験の前に登山計画があったので山で試したら早く冷えることは無く良い感じでした。
熱湯を注ぎ温度変化を見る。熱湯250cc
結果 アルミボトル缶の温度低下が遅かった!
データ2
保温実験 | 周囲温度 6℃ 無風 | 棒温度計 | |
300ccマグカップ | アルミボトル缶 | 300ccマグカップ | |
ダブル |
260g |
シングル | |
ステンレス | アルミニウム | ステンレス | |
経過時間 | 蓋無し | 蓋無し | 蓋無し |
0 | 熱湯250cc注入 | 熱湯250cc注入 | 熱湯250cc注入 |
1 | 86 | 86 | 85 |
2 | 83 | 84 | 81 |
3 | 80 | 81 | 77 |
4 | 78 | 79 | 74 |
5 | 75 | 77 | 72 |
6 | 73 | 75 | 69 |
7 | 71 | 73 | 67 |
8 | 69 | 71 | 65 |
9 | 68 | 70 | 63 |
10 | 66 | 68 | 61 |
11 | 65 | 67 | 59 |
12 | 63 | 65 | 58 |
分 | -2.1℃/分 | -1.9℃/分 | -2.5℃/分 |
0分は計測できませんでした。寒いので注ぐだけで10℃くらいは下がっているでしょう。
結論
総合的にアルミボトル缶が早く沸き、遅くまで暖かいと不思議な結果に終わりました。私の登山や渓流釣りのスタイルに合ってるので冬の寒い時期使っていきます。
スタイルはランチの暖かいものとして「カップスープ、味噌汁、コーヒーなどのインスタント品」を使います。沸騰したら下ろしてこれらを缶飲み口から入れシェイクすれば出来上がり。飲みたい時にキャップを外せば保温を稼げます。
沸騰させても熱くて飲めませんからお湯の変化(泡が出始める)がでると80℃以上になってますので加熱止めていいでしょう。
カップラーメン用に300cc沸騰させたら沸きこぼれたのでスープ少なめでいきます。(コーヒー缶は260g容量ですが 現在は360gの缶を使っています)
缶には出掛ける前に必要量の水を入れておくと便利です。現場での計量は目分量となりますので。
注意
アルミボトル缶の蓋、キャップをすると爆発するので必ずキャップはオープンで使用。
必ず水の沸騰だけに使用する。粘性とか固まりのある状態だと局部的に温度が上がり容器が溶けたり爆発など事故の原因になる。水だと100℃以上は上がらず熱伝導のいいアルミ容器はほぼ100℃のままであると思える。数回使用で焦げとか塗料の剥げも見られません。
100℃にもなると内部のメッキが溶け体への害も考えられます。私は最大でも月に3回程度の使用なので特に気にしてません。すべて本来の使用と違ってますから自己責任で。
缶を直に触るので軍手など使い火傷しないように注意。
キャップをしっかりして下山すると気圧の関係で外形凹んでます。キャップしないか緩くしめるか。
軽量化&小型化
ステンレスマグカップが85g⇒アルミボトル缶は15g 70g軽量化。
風防も直径が小さくなり 87φ用から66φ用ですから20mm小さくできます。
スマホ以下の重量です。
アルコールストーブ(グルーブストーブ+ステン風防+燃料+アルミボトル缶) 110g
不思議なことは直径が大きく炎が当たる面積が多いマグカップが遅く アルコールストーブと直径が一回り大きい程度のアルミボトル缶が何故早いのか? 熱伝導の違いぐらいしか思い当たりません。
保温性に関しては熱伝導の良いアルミ缶が不利ですが開口面の空気に触れる面積が小さいことが貢献してると思います。
欠点
缶が柔らかいので気圧の変化とか外圧でつぶれ易いです。内側から棒で直すこと出来ますが、飲み終わったコーヒー缶を捨てないでストックしておけば 交換に困りません。
今回使用した商品 左は保温実験では使用してませんが口が小さいです。保温は更に良いはず。
ボトル缶をストーブで数回使用しましたが外観は変化なし。右は口が大きく飲み易いのでカップスープ用。左はコーヒー用に使ってます。
グルーブストーブには底面は平でないと置けません。五徳用のストーブがあれば他の容器タイプも使えるでしょう。
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比較としてステンレスマグカップを使用しました。
外気温 | 外気14℃ | 外気14℃ |
ストーブ | CHS | CHS |
燃料 | 20cc | 20cc |
水量 | 300cc | 300cc |
時間/温度 | ||
0 | 10 | 10 |
1 | 24 | 25 |
2 | 42 | 45 |
3 | 64 | 66 |
4 | 86 | 87 |
5 | ||
沸騰95℃ | 4'25” | 4'22” |
消火 | 5'20” | 5’15” |
容器 | 360gアルミ容器 | 500ccステンマグ |
容器底直径 | 66φ | 87φ |
ストーブと底までの間隔 | 25mm | 25mm |
沸騰までの時間はほとんど同じでした。底面積が大きい方が熱を有効に伝達できるのですがアルミの熱伝導率がいいのでほとんど同じ時間で沸騰しました。ステンレスよりチタンマグだともう少し早くなるでしょう。
グルーブストーブより早いのは火力の違いで時間当たりアルコール消費が多く、良く燃えればカロリーが多くなります。早く沸かす必要があるならこちらがお勧めです。
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